地球が静止する日

ダーリー

2009年01月08日 22:26

今日、何年ぶりかに妻と映画を観てきました。
そう、今話題の『地球が静止する日』を・・
もうご覧になった方も多いかと思います。

凄くよく分かる内容であり、理解でき、考えさせられた映画でした。
代金を払っても観る価値があると、妙に納得しています。

キアヌリーブス扮するクラトゥの使命は、地球を守ること。
「人類を滅亡させれば、地球は救える」
全く想像とは反するセリフでした。
(CMも適当で、Webで調べた訳でもなく、全くの無知で観てきましたので・・)

そのセリフを観た(字幕)時、凄く納得してしまいました。
そして胸がジーンとしました。それは感動とかではなく、
「そうだよな、そう言われても仕方が無いな」と言う気持ちから。
悲しい気持ちと、申し訳ない気持ちでした。

そう、宇宙の誰かが、「もう終わりにしようか」って言われても不思議じゃない、
最近そんな気さえします。


自分の経験上、常に思うことは、
『人は痛みを知って初めて、大切なものに気づく。そして自身を変えようとする』
と言うことです。

そう、どんな小さなことであれ、気づきを得ることはとても大切なこと。
そして、自分を変えようと、歩み寄ること。
気づきは、人を一歩成長させる重要な出来事と思っています。

地球が静止する日が来るのか、定かではありません。
でも、機能が悪くなっているのは、メディアを通して誰もが感じていることです。


私達は、もっと変わり、もっと深く気づきを得なければ、いつかきっと静止してしまう。





オフィシャルサイト http://movies.foxjapan.com/chikyu/



Amazon.co.jp ウィジェット



劇場で映画を観たのは奇しくも、キアヌ主演の「マトリックス・レボリューションズ」以来。
「ああ~、損した~。やっぱりSWAT観ればよかった~」と強く後悔したことを覚えています。
その感情は覚えていても、映画の内容は全く覚えていません。(本当に観たのか?)

新年早々、このタイミングでこの映画を観れたこと、私にとってはとても幸運です。