甲子園で盛り上がる街の中で・・
昨日の選抜の試合中、普通に仕事をしてましたが、色んなところで外に聞えるほどの拍手・喝采を耳にし、
「ああ、今、点が入ったんだ!」と勝手に想像していました。
とあるアパートの水道メーターをチェックしようとしたら、
かわいい猫が横たわっていました。
猫好きの私にとっては思わぬ出会いで、相手を驚かさないようにゆっくりとした動作で近づきました。
するとこの猫、私に向かって威嚇し始めました。(怒っている時の鳴き方)
なんでそんなに怒っているんだろうと不思議に思い、さらにゆっくり近づくと・・・・
なるどほね・・
この猫、母親でした。
どおりで威嚇するんだ。子供を守っているんだ。
私は静かに、この小さな子猫達の横にあるメーターを確認し、遠目から携帯で写真を撮らせてもらいました。
このスペースはお弁当屋の裏手なので、お裾分けをもらっているのかな?と少し安心していますが。
生まれてまだ数日と言ったところでしょう。目も開いていない5匹ほどの子供が、重なるように寝ています。
野良としての運命。一番の外敵は人間でしょうか・・
邪魔してごめんねと言う気持ちと、この子達が無事に育っていくことを願うばかりです。
甲子園の試合で盛り上がるこの時間に、そんな人間の世界とは無縁の猫の存在。
何かが私に問い掛けているようにも・・。
この子達が育って行く環境を創るのも、人間の課せられた使命では。
“人間様”ではなく、共存する同じ生き物としての使命感を。
やはり、いつか猫カフェを開きたいと思う今日この頃でした。