2008年09月20日

特攻隊の映画

「俺は、君のためにこそ死ににいく」
オフィシャルサイト
http://www.chiran1945.jp/
2007年5月全国ロードショー


特攻隊の映画


今更ですが、公開はもう去年のことなんですね。



5年前くらいでしょうか。知人から、「この間、知覧に行って来た」と言われた時、
「ふう~ん。で、知覧って何?」と返事したのを覚えています。
「特攻隊の出撃地だよ!」

後からその無知の自分にゾッとしました。
確かに私は、“知覧”と言う文字すら全く知りませんでした。



今日、偶然に見たのが、「俺は、君のためにこそ死ににいく」でした。

泣きっ放しでした。



国のために志願して、特攻隊に入っても、いざ出陣となれば、言いようのない気持ちが込み上げてくるでしょう。

「何故、死にに行かなければならないのか」

私が特攻隊員の気持ちになりえる訳もないのですが、映画を見ていると、
「辛いだろうな・・」、「怖いだろうな・・」、「逃げ出したいだろうな・・」
そんな思いが込み上げてきて、悲しくて仕方がありませんでした。


見終えて、民放のチャンネルに替えると、ドラマでも特攻隊の番組が放送されていました。



悲しい歴史は数あれど、それを語り継ぐことが出来るのも年を重ねる毎に少なくなって来ます。
我々はそんな悲しい歴史の末に、生かされていることをもっと真剣に受け止めてこれから生きていかなければなりません。
沖縄も戦場。でも沖縄だけが悲しいのではなく、歴史を遡れば全国何処にでも悲しいことがたくさんあるはずです。


それぞれの地域で、それぞれの悲話を語り継げるようになりたいですね。
もちろん、繰り返さない為に。



Posted by ダーリー at 23:26│Comments(2)
この記事へのコメント
こんばんわ

私も まだ 涙が 乾いていません。

沖縄の 悲しい乙女たち 以外にも こんなに つらくて 悲しい乙女たちが いたなんて...

今は 胸が苦しいほど いっぱいで ドラマの 感想どころでは ありませんが 戦争の 意味や 影響 地球規模で 個人各々単位で もっと 見つめ 考えるべきだと 思います
Posted by あかばなァ at 2008年09月20日 23:56
あかばなァさん、コメントありがとうございます。

ドラマもすごかったですね、当時の方々の証言を入れて。

胸が苦しくなる。何の為の特攻だったのでしょうか。
脅威を植え付けるために、人の命が犠牲になるなんて。


私、何故か昔から靖国に行きたいと思っていました。
それと知覧、是非行きたいです。肌で感じたいです。
胸が締め付けられるのを分かっていて、行きたいです。
一生の内に行ってみたい場所の一つとして。
Posted by ダーリー at 2008年09月21日 01:31
 
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